日本民話から

 2015-01-27
また、また のんびりの更新となりました。
なんや かやと 時間貧乏しています。
って、言いながらも 時々ナビをのぞいたりの時間はあったりで・・^^;

前回更新のとき、日本民話を読んでいると お伝えしました。
明日から多少多忙になるので 楽しい民話をご紹介し、お時間いただきます。
和歌山県地方に 伝えられていた民話だそうで、方言で語られています。

【雷さんとお月さんとお日さん】

あるとき、雷さんとお月さんとお日さんと、三人でお伊勢参りすることになったんや。
途中で宿に泊まることになって、雷さんのいびき、ゴォー ゴォーって、
あんまりやかましくて、お月さんとお日さんは寝てられんようになったんやと。

こんなやかましい いびきかくやつと一緒に旅したら、毎晩毎晩、
これから先思いやられるんで、これはもう、雷さんを置いて、自分ら二人、
早よ先にたとう、ってことになっての。
あくる日、暗いうちから起き出して、さっさと宿の人に勘定してもらったんやと。
お日さんが先に「宿賃は何ぼや」て、問うたら、「へぇ、お日さんは3文で」て、
宿の人が言うんで、お日さんは3文 払ったんやと。
それで、お月さんも3文払おうとしたら、「お月さんは、90文で」そう言われて、
お月さんは怒って、「同じ一晩泊まったのに、お日さんが3文で、なんで自分は
90文なんや」て 言うたら、宿の人が「へぇ、日に3文なら月は90文や」 
そう言うたんで、お月さんは言い返せんと、
「そら、しゃあないなぁ」て、仕方なく払って出ていったんやと。

夜が明けて、もう日が高うなってから、雷さんがやっと起き出してきて、
「わいの連れはどないしたんや」て、問うたら、「へぇ、お月さんとお日さんは、
もう早よにおたちになりました」て言うたんで 「さよか。月日のたつのは
早いもんやのう」 て 言うたんやと。  
それから 「わいは、もうひと寝入りしよ」言うて、また布団にはいったんで、
宿の人が、「雷さんは、まだおたちやないんで」と、尋ねたら 
「いやぁ、わしゃ、夕立じゃ」て 言うたんやと。
 
プッっと噴出しそうな お話しでした。
民話は地方ごとに 悲喜こもごもに様々なお話しが言い伝えられています。
わが地方にはどんな言い伝えがあるのか、知ることも楽しいでしょね。

昨年 カメラ散歩での ラベンダーです。

   ラベンダー

多忙のため、コメントへお返事できないので、コメント欄を
閉じさせていただくので ご了承ください。


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近頃のたのしみ

 2015-01-20
きょうは 大寒。
暦では 一年中で一番寒い日となっていますが、
みなさまの地域の空模様はいかがですか?

こちらは 早朝に前が見えないほどの雪空でしたが、午後からは
すっきり晴れあがり、心地よい陽射しに。。
マイナス1度と 多少寒さはありますが、大寒とは思えぬお天気です。
で、明日はプラス4度くらいになりそうとか・・・大寒にですよ。

最近はブログ更新もさぼり気味。
実は 近頃また、本の虫傾向になりまして、目疲れ、肩こりしながら本に
はまっております。
そもそも きっかけは サークルの友達から借りた「日本民話」が始まり。
その後、同じ友達から寒川猫持 著書を借り、面白さにつられ、笑い転げているうちに
ほかの寒川作品も読みたくなり 図書館から借り、楽しく読ませていただきました。

声を出して笑える本って、気持ちも 頭もすっきりするもの、と知りました。

で、ここ何日かで、笑いながら一気に読んだのが こちら。
【たちばな亭 らぷそでい】

   たちばな亭

物語の舞台は江戸時代のようで、登場人物はどこにでも居そうな憎めない人ばかり。
人とタヌキの交流を落語か、小噺のように楽しく展開しています。

「日本の民話」を借りました。
民話も読んでみると、クスッと笑えること、教えられることなどたくさんあります。
日本民話の会の 民話のかたりから そのひとつを ご紹介しますね。

【セミの話】
むかし むかし、セミは米をつくのが仕事やったんよ。
そやけど、セミはこの仕事がきらいでの、それで、夏になって田んぼの稲穂が
緑になってきたら、「ああ、もうじき米つかんならん。 いやじゃー、いやじゃー、
いやじゃー、いやじゃー」て 朝から晩までないてたんやて。 
それ聞いて、神さまは、えらいお怒りになって、「そんなにいややったら、
もう米つかんでもええ。 その代わりおまえの命は秋までじゃ」
そうおっしゃったんやと。
セミは「えらいこと言うてしもた」て悔やんでなあ。
それで、涼しい風が吹いてくると、「つくよーし、つくよーし」て鳴くんやて。
それから神さまは、米つきの仕事をバッタにやってしもたんで、今でもバッタは
一生懸命、米をついてるんやとよ。

かたり方は 和歌山県地方の言葉だそうです。
なんかね・・・ おかしい中にも 教えられることがあります。

それで、またまた借りました。   【日本の民話】 お話しは22話。

   わらしべ長者

日本の昔話にも 民話と同じような話がいくつもあります。
日本人の国民性、歴史観も民話に生きているのかもしれません。


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好きな作家さん逝く

 2015-01-10
数日前、TVニュースで 宮尾登美子さんの訃報を伝えていました。
「えっ?!」 っと、テレビ画面に釘付けになりました。
昨年12月30日、88歳だったとのこと。

私は宮尾作品に のめりこんだ時期がありました。
そのきっかけは NHK大河ドラマ「篤姫」でした。
大河ドラマが女性を主役にとは珍しいと、放送開始前に上下の文庫本を買い求め、
さらにNHK出版物の「篤姫の生涯」も購読しました。

その後 宮尾さんの「櫂」「春燈」「朱夏」「仁淀川」の 四部作なども知り、
これら作品をBook Offから集め、夢中で読み漁ったと言えるかも知れない。
17冊のうちの8冊です

   宮尾作品

宮尾さんの人生を投影した作品や、実在の人物がモデルになった作品が多い。
時には 宮尾さんの思考に反発を覚えながらも 引き込まれたものです。
特に映画にもなった、「序の舞」 は 印象深い。
「鬼龍院花子の生涯」 「陽暉楼」は 映画でも、本でも機会がありませんでした。

故郷の近い町に「宮尾登美子文学記念館」があることを知り、
何度か見学に行ったこともありました。

   文学館2

何でも・・ 町の近くに 以前 宮尾さんの別荘があり、夏にはここで
「義経」を書かれていたとか。
その関係で 「宮尾登美子文学記念館」 が建設されたそうです。
館内は 宮尾さん愛用の着物、机、筆記用具など日用品はじめ、
作品にまつわる映画上映など多数がそろえられていました。
驚いたのは 宮尾さん宛ての 緒形拳さん自筆の墨で書かれた手紙の実物でした。
緒形拳さんは宮尾登美子さん原作の映画「陽暉楼」に出演されていた関係で、
宮尾さんへお礼状を書かれたのですね。
館内の状況は 思い出しても 見ごたえのあるものです。

   文学館1

ご自身の複雑な出自から、昭和時代を生き抜き、綴ってきた女性作家がひとり 
消えていきました。
寂しいですが、作者の残した作品は ずっと生き続けていくのですね。


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年末年始雑感

 2015-01-03
ご訪問の皆様、昨年中は 当ブログにお付き合いを ありがとうございました。
昨年は 秋からサークル活動も多忙になり、細々と動き回っていました。
で、あれよあれよと 気がつくと羊年になっていました。
雪が少なめ、と喜んでいたら、ここにきて 今 本格的に降り続いています。

去年 私は例年より あちこちの写真撮りが多かった。
写真の出来より ハイキングのように目も楽しめて、さらに
ナビの皆様に ご覧いただけて、これも嬉しかった。
ほかにも悲喜こもごも 様々に思い出を積み重ね 良い一年でした。

   水仙

年末に息子たちが帰省し、今日それぞれ自分の生活圏に戻って行き、
私は トン、トン、トン・・と、こぶしで自分の肩をたたいています。
ふふ~ん^^   想像できますね・・・・おばさん風景^^;

ほかに・・毎度思うのです。   年賀状って厄介と。
去年、私が出した方から来なかったので 今年は出さないでいると
その方から いただくのですよ。
どうするか・・・・・ もう、出すのやめよ って思った新年ですが、
昨日も 今日も数枚ずつ ポツポツと届いています。

サークルに娘年齢(31歳)の可愛い後輩がいて、こんな私でも慕ってくれます。
毎年 年賀状いただいて、今年は『一緒にいると、なぜだかホッとします  』と、
嬉しいことが書かれていました。  
彼女の実家のお母様と 私が似ているらしいのです。
わたし、娘がいないので、とっても可愛いです。

元旦の午後 友人が可愛い女の子のお孫ちゃん連れてのお年始。
春に 二歳になる、そのお孫ちゃんのチョコマカ歩きに しばし目を離せず、
目を細めながら、心 癒されました。
この子が大人になる頃、どんな社会になっていることやら。。。
そんなことが 頭をかすめたのでした。

  みずばしょう

さぁ、新年も もう三日です。
今年は どんな自分史をつづるのか、後悔あったり、笑ったりと、これからが楽しみです。

皆様、昨年は どのような思い出が 心に残りましたか?
今年、ぜひこれはやってみたい と、思うことは?

今年も どうぞ宜しく お付き合い下さいませ



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