母の誕生日

 2014-10-30
今月、28日に母は92歳になった。
私と妹も驚いているが、母本人も「私、92歳だよ、信じられない」と。
母は、今年1月からの寒さには耐えられず、冬は越せないと、覚悟したらしいが、
何とか乗り越えたと言う。
でも、今度の冬はどうだろう?・・というので、私も後悔したくないので
母と妹の3人で山奥の温泉一泊と、母と過ごす数日を作った。

  洞爺湖

母から何度か聞いた話では・・・・・
昭和23年、母の実家家族は父と一緒に旧樺太から引き上げてきた。
母の臨月のおなかには私がいた。
敗戦後の旧樺太の食糧事情は、妊娠中の母には過酷で、
配給の黒パン一個を受け取るのに半日以上長い行列にならび、
もらえた時は幸運だったと。
食べる物が無いときは、母は道の雑草も食べたと言う。

栄養失調の妊婦は当然、病気になる。
元々腎臓の弱かった母は、重症の妊娠中毒症になったようだ。
その状態で、旧樺太から 引き上げ船に長時間揺られてきたのだから、
母の体も限界だったろうに。

引き上げ船の函館入港前に、病院船に乗った医師が臨月の母を診察にきた。
医師が母をひと目見て「親を助けるか、赤ん坊を助けるか、
どちらか一つ」と、祖母に言ったそうだ。
勝気な祖母は「どっちも助ける。 片方だけならここで産ませない」と
そんな母を連れ、はるばる深川(旭川の隣町)まで行ったと、驚く話だ。
それから私の両親は、体の弱かった私を必死の思いで育てたと言う。

  母のバラ

この時期に、母の育てているバラがまだ咲いていた。

92歳になる母が、66歳になる私を いまだに案じるのは、
やはり、いつまでも母親は母親なのだ、と思う。
そんな母に私が「大丈夫!」と言っても母親は また心配する。

私が妹の車で駅に向かうとき、いつも外で見送る。
妹は「お母さんね、近くに住んでいる私が家に帰るときでも、
ああやって外まで出て見送るんだよ。 なんかねぇ・・・」と言う。

妹に見せてもらいに行った大銀杏。
   
  大イチョウ
   
母が私と同じ年齢の頃の状態を、私は覚えているし、
父が亡くなってからの母の苦労を思うと、少しでも母孝行したいと思う。

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マッサンの工場見学

 2014-10-24
今のNHKの朝ドラも視聴率高く、私も 宮崎あおいさんの「純情きらり」以来
録画撮りしながら見ています。
で、過日、15年ぶりで余市のニッカウヰスキー工場の見学をしました。

工場見学にはおしゃれな制服姿のガイドさんの案内つきで、約1時間弱。
ガイドの案内箇所の写真撮影は許可されています。
最後にはウヰスキーやワインの試飲もあり、いまは大変な人気ですね。
縮小写真クリックしご覧ください。

工場内の記念庭園碑と竹鶴政孝氏の胸像。
 記念庭園   胸像

ドラマでも使われた蒸留施設のポットスチルと石炭釜。
ポットスチルのしめ縄は、日本酒製造の竹鶴氏の生家での慣習に習ったと。
 ポットスチル   釜
ポットスチルの金属の厚さは1.5cmくらいはあったかなぁ。。

本場のスコットランドでも石炭による蒸留はされておらず、石炭燃料での蒸留は
世界で一箇所、ここ余市工場だけとの事。
石炭燃料での蒸留ウヰスキーはピシッと濃くしまった味と説明されていました。
余市工場以外では燃料が異なるとのことで、まろやかな優しい味わいと。。

ウヰスキーを寝かせている貯蔵庫。 ずーーっと奥まで続いています。
 貯蔵庫1   貯蔵庫2

見学コースの移動中は屋外なのでお天気具合で進展が違います。
私は写真を撮りながら、最後尾になりがちなのに、警備に立っている方が
「ここからの写真も良いですよ~!」とお勧めにあい、その1枚が左写真^^;
右はマッサンとエリー(リタ)さんが生活した自宅です。
 工場内   自宅

左は自宅を横から。 右は二階の窓で、和風の障子と洋風カーテン。
 自宅横   窓

長くなるので、追記をクリックしてください。

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北の日本海

 2014-10-18
紅葉が少しずつ南下、進んできましたね。
過日は札幌郊外の豊平峡(ホウヘイキョウ)ダムの紅葉をご紹介しました。
今日は北の日本海を ご覧ください。

以前から一度 見たいと思っていた、積丹半島(シャコタンハントウ)の
神威岬(カムイミサキ)へ従姉妹と息子につれて行ってもらいました。
札幌からは日帰り観光のドライブコース。

晴天のこの日、空も海も青く、視界も良く見晴らしは最高でした。
撮りためた中からご覧ください。
また、縮小画像をクリックです。

左、展望台への途中の南側、右は北側。
 カムイ岬1   カムイ岬4

透明な海の色が何とも言えぬ いい色でした。
 カムイ岬6   カムイ岬7

途中にはこんな警告看板も^^;
 カムイ岬11   カムイ岬5


 カムイ岬2   カムイ岬3

灯台の見える、神威岬の先端まで徒歩で行きます。
 カムイ岬8   カムイ岬9
右の写真、崖に沿って白い金属通路が見え、その先は細い尾根道のような
曲がりくねった道を歩かなければ岬の先端へ行けない。
金属通路を ソロリ、ソロリと歩きこの通路の終わりまできて、足がすくみ
歩けなくなりました(@_@;)   道の両側は崖、その下は海ですよ。

   カムイ岬10
高所恐怖症ではないけど、ここまで・・・。
もう、だめ・・・残念だけど、引き返しました。 

岬には野の花もいくつか見られました。
 岬の花3   岬の花1


 岬の花5    岬の花2
ほかにも名の知らぬ花が多数。

こんなに明るく、穏やかな表情を見せてくれた神威岬も  
あとひと月あまりで、横殴りの風雪地帯になるのでしょう。

北の日本海は 想像以上に美しかった。
   


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今日は父の命日

 2014-10-14
昭和34年10月14日の早朝のこと。
当時11歳の私は 叔母(実家の母の妹)に起こされた。
叔母は緩やかに私をゆすり、「あっちゃん、起きて・・。」と言った。
私たち姉妹が眠っていた早朝、来客が叔母に父の死をしらせにきたのだ。

父は亡くなる一週間前、職場で倒れ、母がかけつけ母は行ったきりになった。
その間、旭川の叔母が来てくれて私たち姉妹の世話をしてくれたが、
結局、父は一度も意識が戻ることなく、倒れてから一週間後に亡くなった。
死因は脳出血。  今 思うに、くも膜下出血だったかもしれない。
はっきり記憶が無いけど、父は45歳、母は当時37歳でした。

   登山道にて

父は蒸気機関車(今で言うSL)の運転手だったが、仕事で酷使した体を壊し
国鉄病院のボイラー室に移動になり 亡くなるまでそこで勤めた。
私が10歳にも満たない子供のころ、母に頼まれた用事や物を父に渡すために、
20分ほど汽車に乗り、さらに30分以上山道を歩いて父の職場へ何度も行ったものだ。

今の時代なら、小さな女の子ひとり山道を歩くなど、危険この上ない話だが、
あの頃は、自家車もなく、人の心も今ほど病んでいなかったと言うことでしょう。
夏時期の休日には、一日中家族で、病院の裏山にある畑仕事をした。
このころが、私の実家家族も母にも一番幸せだったころかも知れません。

   雨上がり

父は旧樺太で終戦を迎えた。
捕虜としてシベリア抑留の途中、護送トラックから脱走し、不思議にも
後方からのソ連兵の一斉射撃をかわし助かったという。
何日も何日も山中をさ迷い歩き、日本人の農家の人に助けられ、衣服をもらい、
軍服から着替え、さらに逃げて、逃げてきたと、私は父から聞いた。
町にたどり着き、どのような経緯か忘失したが、母を紹介され結婚したと。

父はとても手先の器用な人で、戦前の若いころは東京の大きな時計店で
腕時計技師をしていたらしく、私の実家には細かい時計の修理部品や
道具がたくさんあったのを記憶している。
旧国鉄に勤務しながら、頼まれた腕時計の修理をしていた父のすがた、
今も私の記憶にしっかり残っているし、永遠に忘れないと思う。

私の中の父の顔は今もとても若いし、当時としては二枚目のいい男だ。
でも記憶中の父の着ている衣服は鉄道服、いわゆるナッパ服だ。

叔母が「あっちゃん、起きて・・。」と言った日から、もう55年すぎる。
今、私は 父の生きた年齢をはるかに超えて元気だ。
きっと父も喜んでいると思う。

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渓谷の紅葉

 2014-10-11
先日、今年初めての豪華な紅葉を楽しみました。
少しですが写真をご紹介しますね。
場所は定山渓から山奥に入った、豊平(ほうへい)峡で、札幌市内を流れる、
豊平(とよひら)川の源流になる渓谷ですが、現在はダムになっています。
いつものように縮小画像をクリック、拡大してどうぞ。

豊平(ほうへい)峡はダムができる前は豊平川の源流部で炭酸水も湧き出ていたとか。
一般車両は駐車場までで、その先はハイブリット電気バスでダムサイトへ。
途中、見たのは九段の滝・・上から階段が九つなのでしょう(バスの中から)。
   九段の滝   紅葉5   

ここは渓谷の谷底と実感します。
   紅葉6   紅葉4

ダムサイト。  ここは自由に歩けて、写真撮るには楽しい^^   
   ダムサイト1   ダムサイト2

無料のケーブルカーでレストハウスへ。 見晴らしは最高。
   ケーブルカー   レストハウス
右は下からレストハウスを撮りましたが、展望台の左側に大勢見えるのは
中国人観光客で この日も 7対3 の割合で中国人が圧倒的多数でした。

展望台の下りは徒歩ですが、これがまた素晴らしい散策路。
   紅葉3   紅葉8」


   紅葉1   紅葉2   

ここは国立公園内なので、植物採集は厳禁です。
   注意  いたどり
右はイタドリの花に似てますが、けっこう高さのある植物でした。

おまけ・・・
雨水用のマンホールふた。  この渓谷も札幌市内とわかります。 
   マンホール   ダム放水
右、今月いっぱい、観光用にダムからの放水が見られます。
この紅葉の見ごろも この連休がピークかと思います。

プロかアマかわかりませんが、男女とも三脚構えたカメラマンの多いのには
驚きましたが、ほとんどが中高年カメラマン。
私が展望台でウロウロしていると、中年男性カメラマンが、
向こうが良く見えるよ、と案内してくれたところが展望台ベストポイントでした。
最近はどこへ行っても、中高年のカメラマンを多く見かけます。

展望台の下り道で、私の少し前を数人の中国の中年男女が歩いてました。
と、その中の一人の男性が いきなり「ワァーーウォッ!!」と大声。
私、びっくりして固まりました。
女性が振り返り「ごめんなさい」と日本語であやまると、大声の主が
振り向き立ち止まってバンザイし、腰を90度にまげ丁寧にお辞儀しました。
私、笑うしかなかった^m^
旅に出ると見知らぬ人との一期一会の出会いが楽しいけど、
こういうのはのはカンベンしてほしいな、と思います。


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笑いの個性

 2014-10-05
ホームページにしているYahooに 今日、面白い記事を見つけました。

笑い方によって、その人の個性があらわれると、コミュニケーションの専門家が、
笑いか方の個性について説明されていました。
ページから抜粋、ご紹介します。

   ハナノトラノオ

笑い方は、親からの影響が非常に大きい。 そのまま育ちや品性が表れます。
笑うという行為は、生まれたときから自然に行ってきた行為なので、
身近な人に似てくる・・とのこと。

分別すると、

アハハ:話好きで目立つのが好きなタイプ。活発で元気な印象を与える。
    声は大きめ。

ガッハッハ:自信家で面倒見が良いが支配欲も強いタイプ。
    豪快で世話好きな印象を与える。 声は大きめ。

ハハハ:性格にクセのない、誰からも好かれるタイプ。さっぱりしていてオープンな
    印象を与える。声は大きくも小さくもない。

エヘヘ:自己愛が強く、自己開示が上手なタイプ。愛嬌があり、明るい印象を与える。
    声は大きくも小さくもない。

フフフ(ウフフ):にこやかで聞き上手なタイプ。おとなしくて、やさしい印象を与える。
    声は小さめ。

ククク:頑固で好き嫌いが激しいタイプ。感性が豊かで独自性を持っている印象を与える。
    声は小さめ。

イヒヒヒ:自己肯定感が持てず、その結果、歪んでいるタイプ。
    冷静で冷たい印象を与える。 声は小さめ。

   カエデ

また、笑い声の声量から判断できる性格もあるとか。
声の大小では、相手の言葉など外部からの『刺激への感度』が異なり、
その人が「繊細」か「鈍感」かを知ることができる。

それぞれの特徴は、
■大きな声で笑う人
外からの刺激に『鈍感』なタイプ。 このような方はキツい事やデリケートなことを
言っても気にしないので、お付き合いも楽。 ただ、こちらが傷つくようなことも
平気で言ってくるので肝に銘じておきましょう。

■小さな声で笑う人
外からの刺激に『敏感』なタイプです。 大きい声で笑う人に比べて、些細な言葉で
傷ついてしまいます。 性格ももの静かな方が多いですね。 このような方に
言葉をかける際は、言葉を選ぶ必要がある。

   コスモス

この笑いの個性は男性にも女性にも共通しているとのこと。
でも・・・私が思うには、その場の状況で、笑い方も違うと思う。
私は笑うことが好きだし、爆笑したり、クスクスとなったりします。
わたし、複雑怪奇な個性なんだろうか、当たらずとも遠からず・・かな?

さて、みなさまは? (*^_^*) 


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小さなおもてなし

 2014-10-01
昨日、駅バスターミナルで時間があったので、駅の中と外を撮ってみました。
珍しくも無い風景ですが、秋の観光シーズン真っ盛りです。 
駅前はお花でおもてなし。

   駅前3

左側には大きな花壇が続いています。

   駅前1

   駅前2

最近、中国からの観光旅行客は、団体より個人が多いと思いました。
家族、カップルも個々で行動していますが、富裕層と思われます。
一つのパターンがあり、家族旅行の場合、奥様が大きなサングラスで、
なぜか子供(小学生くらい)もやはりサングラスをかけています。
ご主人はりっぱな日本製デジイチを持っている。 

日本人観光客は、中高年が多いですね。
リタイヤ年齢で、記念の旅行なのかもしれません。
ご夫婦、友達・仲間、シングルと、中高年もかなりの数ですよ。
車で来られる方もいて、昨日は大分ナンバーや、習志野ナンバーも見ました。  

駅舎二階のイベントルーム、兼無料休憩所から、構内を。

   駅構内2

線路の終わり。  ここが鉄路の始発・終点です。

   駅構内1

ホームの屋根下に見える、青い車体は、札幌行き 特急スーパー北斗です。

いつもご訪問いただく皆様へ、少しですが私からのおもてなし^^;

バターあめ。
   バター飴

当地の有名チーズケーキのメルチーズ。  ふんわり食感でした^^
   メルチーズ

上二点は駅のキヨスクでした。

こちらは先月、江差へ行ったときのおみやげ、五勝手屋ようかん。
 
   五勝手屋羊かん

食べ方は筒の底を押し上げ、筒についている糸で羊かんを切り取ります。
糸きり羊かんですね^^

今月6日には 船便で、北海道新幹線車両が上陸。
今後、夜間に試験走行が始まるとのこと。
連絡船から新幹線に、時代は大きく変化していきます。


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