私の内裏雛

 2014-02-27
灯りをつけましょ ぼんぼりに・・・ もうすぐ ひなまつり。

子供の頃、娘三人の私の実家には雛人形がなかった。
一つの雛人形を三姉妹のだれがもらうかを考えると無くてよかったのか。
でも、私は自分が母親になっても ずーっと、雛人形がほしかった。

今から13年前、思いがけずお内裏様をもらった。
亡くなった義母が生前、友達に教えてもらい、ダンボールに金紙をはり、
屏風にしたて、紙粘土で作ったお内裏さま。

   粘土雛

義妹が義母の遺品整理をしていて見つけた。
義父母は生前、義妹宅に豪華な七段飾りを買ってあげたので、
紙粘土の内裏雛は義妹には不要品で、私に「あんたにくれる」と言った。
私は 義母は何を思いながら この内裏雛を作ったのだろう、と。。。
このお内裏様は 今年も我が家の床の間にちょこんと置かれた。

こちらは手作り人形展でみつけ、即購入。

   紙雛

実家の二歳違いの妹が手作りし、私へのおみやげに。
   k雛

数年前、あるイベント会場に設置されていた、内裏雛。

   雛人形1

下の段の三人官女(?)らしき人形は初めて見る、勇ましいいでたち。
横にあった説明書き(大要)には、
1927年(昭和2年)に昭和天皇の ご即位を記念して、
京都の雛人形師がつくった、大変めずらあしいものです。 
男雛と女雛の間には高御座(たかみくら)があり、昭和天皇をかたどった
木彫りの像が座っています。

お道具はほとんど無いが、これだけでも十分豪華なお内裏様。

日本各地には多くの由緒ある古式ゆかしい 珍しいお雛様があるでしょうね。
私は三種類のお内裏様で ひな祭りを迎えます。


   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【百 歳】から ・・・

** 流 行 **

世界の 何処かで 今も 戦争が起こっている
日本の何処かで いじめも起きている
やさしさの インフルエンザが 流行しないかしら
思いやりの症状が まんえんすればいい

** 私を探して **

暗い山のなかに 一人 私は居たの 柴田トヨです ここにいます
叫んでも 誰も来てくれない 
その時 おっかさん 声をかけられて 目がさめた
倅の顔が 目の前にあったわ いつものように 
小言を言い始めたけれど うれしくて 涙があふれた

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物語の世界へ

 2014-02-23
先輩たちの朗読を拝聴のため、ロシアまつり以来の西部地区へ。
朝から真っ青な青空で気分爽快にウキウキしながらたのしみに行った先は
市立の文学館。
   文学館2
4月にドナルド・キーン氏の公演があるとの看板がありました。
当地は石川啄木など多くの作家とかかわりの深い土地柄です。
   文学館

朗読本のタイトルは 辻 仁成 の【海峡の光】 1997年の芥川賞作品。
去年、先輩から研修を受け、読んだ作品の中の一冊です。
辻 仁成 氏は当地で中学、高校と多感な年代をすごしています。
辻 仁成 氏が通学した高校のグラウンド。
   西高校

初期の頃の作品には当地を舞台にしたものが多くあります。
こららはブックオフにて購入。
   本
このほかに【母なる凪と父なる時化】を読みました。

感動に浸り外へ出ると、なんと! 大きな雪がモサ、モサ・・と。
   標識

あの青空はどこへ・・・。 30分ほどで晴れましたが。。

路面電車線路をはさみ、向かいの郷土資料館も歴史的な建物ですね。
ここも見学を楽しみに。
   かねもり

今日はプラス気温でした・・・春の息吹を感じます。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 扇風機 **

向きを変えて 叩かないと まわり出さない扇風機
カタカタ 苦しそうな音 思いきって 明日 買いかえることにした
40年間 やさしい風を ありがとう ゆっくり 休んでね

** 年賀状 **

元気でいる みたいだから まあ いいか 呟きながら
何度もあなたからの 年賀状を見ていた
お父さんのこと 毎年 元旦になると 思い出すの
会えばケンカの 父子だったけれど 思っていたのよ あなたのことを

* 詩集【くじけないで】は今回で全編終了。 次回から【百 歳】です *

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土方さん寒そう

 2014-02-20
先日、駅前近くにある市の施設へ。
ここには戊辰戦争の史跡【土方 歳三 最後の地】の石碑がある。
石碑は年に何度か見るけれど、周辺は清掃されて、いつも花が手向けられ、
地域の人々から大切にされているのがわかる。
先日見た時、花はなかったが 近くの黒松の枝なのか、添えられていた。
カメラレンズのせいかな、石碑の中央上から うっすらと虹のような光が・・

   h1.jpg

そばに説明板が設置されている。
説明版

土方 歳三の遺体は何処に埋葬されたのか、今も定かではないとのこと。
幕末の勇士、土方 歳三は今も人気衰えず、この地は隠れた名所。
ここを訪れる若い人の姿を何度も見ている。

先日の雪の中の石碑。  画像上にマウスポインタ置くと夏の状況。
   

季節には 近くのハマナスやつつじの花も美しい。
   h4.jpg

それと、珍しい写真です。  今年ではなく数年前の 携帯画像。
   hijikata.jpg
何が珍しいか、近くに居た方の説明では、
『文字が白く見えるでしょ。 吹雪にたたきつけられたので、文字のくぼみに
雪が入ったの。
こんな状態は ひと冬に数回くらいしかないんだよ』とのことだった。

毎年5月の五稜郭まつりには【土方 歳三コンテスト】があり、全国から応募がある。
女性のエントリーもあり、優勝者は維新パレードにも参加します。

幕末のイケメン勇士はどこで とわの眠りについているのでしょう。


   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 得した気分 **

コタツに入って テレビを見て 笑っている倅の横顔 
若い頃の夫にそっくり クッキーと紅茶を 前にして 横顔盗み見ながら 
得した気分の 冬の午後です

** あなたに Ⅱ **

追いかけて 愛した人を 苦しめるより 忘れる勇気を 持つことが大切よ
後になると それがよくわかるの 
あなたのこと 心配してくれている 人がいる あなた気づかないだけ

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ロシア祭りへ

 2014-02-18
先週 【ロシア極東連邦総合大学 函館校】 の「ロシア祭り」を見学しました。
過去2回の見学は夏の開催で、16回目の今年は2月、真冬でした。
ここはH6年(1994年)設立、日本でただ一ヵ所の専修大学校で、本校は
ロシア ウラジオストックにあります。
異文化を見て、聞いて、知るにはまたとないチャンスで、有意義でした。
校内にはたくさんの書物、写真もあり見ることが出来ました。

第14・15・16回の写真も合わせて載せます。
写真が多くなるので縮小画像をクリック、拡大してください。

左、正面玄関。  右、14回目の大きなマトリョーシカ。  
  ロシア函館分校  マトリョーシカ

14回目の時、イースターエッグの絵付けを公開していた。
  イースターエッグ1  イースターエッグ2

左は14回目の買い物。 右は15回目のチェブラーシカストラップ。
  アクセサリー  チェブラーシカ

今回は左側の展示民芸品品が少なめで右はロシア楽器バラライカ。
  民芸品  バラライカ

今年は3個セット小さなのマトリョーシカ購入。 今回も包装は新聞紙の袋に^^
   マトリョーシカ3  新聞

お昼はブリヌイ(クレープ)とポルチーニと紅茶。 おみやげ用にりんごと
ひき肉のピロシキ購入。
   ブリヌイとポルチーニ  ピロシキ

左、14回目、紅茶セットとイースターエッグ。 右、今回のロシア語のABC。
   紅茶  キリル文字
追記・・ロシア語ABC写真のみ二度クリックでさらに拡大です。

帰るとき呼び止められロシア語を少し教えていただいた^^;
簡単な会話も経験しましたが、有名な言葉を ご紹介。
すばらしい 、いいよ、わかった・・・ハラショー 
ありがとう・・・スパシーバ   さようなら・・・ダスヴィダーニャ
英語は26文字、ロシアのキリル文字は33文字・・むずかしい。。
上の画像で見てもややこしく、これ文字?と思うものがある。
ちなみに『風香(ふうか)』と書くには 【 Фy y ka 】と思います。

ロシア極東連邦総合大学 函館校は左の白い建物。
夏時期の写真は画像にマウスポインタ置いてください。
   
ここは有名な八幡坂。 よく映画、テレビなどで使われます。

今日は長くなったのでトヨさんの詩集紹介は次回へ。
お疲れ様でした^^; 

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コーヒーかすの再利用

 2014-02-15
毎日飲むコーヒー。  我が家で今 飲むコーヒーは生協宅配のこちら。
   cafe_20140215161347aa8.jpg

時々だったコーヒーが今年に入り、ほぼ毎日になった。
当然 毎日 コーヒーかすが出ますね。 ここひと月ほどで800gはある。
   コーヒー殻

落とした後のコーヒーかすを捨てています? 再利用しています?
で、出したあとのコーヒーかす見ていて、再利用法考えた。
ネットでしらべると・・・
ありますね!「へぇ~ 」から「ほんと?」や「なーるほど」まで色々と。
こちらのページは写真入りでご紹介。
 リンク先もあって便利ですよ。
こちらにも こまごまとコーヒーかす利用法が。

植物の肥料や灰皿や冷蔵庫に入れることは知っていましたが、顔のパックや
マッサージ、台所洗剤代わりに利用できるとは、意外でした。
ピンクッションにもいいかな?と 思っていたら アタリだった。
古くて恥ずかしいけど、35年前に作ったピンクッションです。
ふちはピンキングはさみでカット、中は私の30代の頃の髪の毛です^^;
   針刺し

刺さっているピンは何代目かな?  クッションボロボロね。
このピンクッションでどれほど洋裁をしてきたか。
私のスカートと2歳の長男のサロペットをおそろいの柄物デニム生地で。
長男と次男、色違いのリュックを作り 外出の時にそれぞれに背負わせた。
紳士スーツのズボンの裾上げ、ウェスト部分を出したり縫い込んだり。
自分のスーツ、ブラウス、スカート、スラックス、ジャケット・・・。
このピンクッションにはずいぶんお世話になり、なかなか捨てがたいけど、
コーヒーかすクッションもいいかな?と思っている。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 思い出 Ⅰ **

子どもが 授かったことを 告げた時 あはたは 「ほんとうか 嬉しい 
俺はこれから 真面目になって 働くからな」そう 答えてくれた
肩を並べて 桜並木の下を 帰ったあの日 私の 一番 幸福だった日


** 風呂場にて **

風呂場に 初日が射し込み 窓辺の水滴が まぶしく光る朝
62歳の倅に 朽ち木のような体を 洗ってもらう
ヘルパーさんより 上手くはないけれど 私は うっとり 目をつぶる
年の始めのためしとて --- 背後で 口ずさむ歌が聞こえる
それは昔 私が お前にうたってあげた歌

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温泉おばちゃん 2

 2014-02-13
以前も温泉おばちゃんの話 をしましたが、今回はパート2。

先週 ナビブログで雪の露天風呂のお話しを読ませていただきました。
あ・・いいなぁと思ったので、私もと、午後から行ってみたのです。
この日の外気温 マイナス4度。
さすが、露天風呂にいる人は私をふくめ2人ほど。

   残雪

露天風呂の周りの庭石や木々の枝にも こんもり雪がのっている。
上をみると、傾斜のついた屋根の板、数枚おき板がわりに強化ガラスがある。
そのガラスを透し屋根の雪が見え、所々にあいた雪のすきまから
青い空ものぞいてる。
屋根から細い小さなツララが幾つもさがり、そこに陽があたり
反射した光のきらめきを しばらくみとれていた。

氷点下の空気の中、 外のお湯の中は最高の気分。
ぼんやりと考え事をするには これほど条件の整った所もそう無い。
頭の中は 毎度 似かよった想いを並べ、大切にしまいこむことや
もう自分の中から削除してもいいはずなのに、とか行きつ戻りつしている。

   桜

やはり、暑い夏より真冬の露天風呂の方が風情があるなぁ・・・
なんて思いながら帰り支度をしていたら、70代と思わしき二人のご夫人が
私のとなりで着替えしながら会話している。

Aさん: 道路つるっつるで おっかないねー、歩くの大変だよね。
     あんた、ここに来るのに大丈夫だったかい?
Bさん: すべるねー、でも高い靴はいてきたから大丈夫だったよ。
Aさん: 高いくつなんてあぶないっしょ。  低いほうがいいよ。
     転んだら大変だよー!
     (この辺りで私は二人の会話が かみ合ってないことに気づいた)
Bさん: いやぁ・・・高いっていって言ってもさぁ、転んだら危ないから・・
Aさん: 高い靴はやめたほうがいいよ、危ないもの。
Bさん: 滑らないように値段高いの買ったから大丈夫だよ。
     (Aさん、Bさんの話聞いてない)
Aさん: いつまでも寒いよねぇ。 じゃ、お先にね。

さいごまでかみ合わないおばちゃん二人の会話でした。


   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 風と陽射しと私 **

風が 硝子戸を叩くので 中に入れてあげた そしたら 
陽射しまで入って来て 三人で おしゃべり 
おばあちゃん 独りで寂しくないかい? 風と陽射しが聞くから 
人間 所詮は独りよ 私は答えた がんばらずに 気楽に行くのがいいね
みんなで笑いあった 昼下がり


** 電話 **

(ようや)く起き上がって 電話にでると 結局は何かの セールスだったりする 
断ると 猫撫で声が 不機嫌になって ガチャリと きれる
楽しい話ばかり つないでくれる電話 どこかにないかしら 

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『ト ラ や』

 2014-02-11
   旧イギリス領事館近くの公園の花(ハコネウツギと思います)
   ハコネウツギ
  
先月、図書館へ返却に行ったとき、おすすめコーナーのテーブルで目に付いて
手にとった本、南木佳士の作品【トラや】がこれ。
   短編小説
   トラや

著者は1951年うまれ、現役の医者であり、作家である。
お勧めテーブルから手に取り、目次をみて お蕎麦屋さんか飲み屋さんが
客とおりなす日常を切り取った楽しい小説?と思った。 
ページも196頁、短いし、面白そうと借りた。

が・・・内容は 私が想像したのとは真逆だった。
【トラや】とは、作者の元野良の飼いネコに呼びかけることば。
当初、シロとトラの二匹のネコが居たが、いつしかシロは出て行き、
トラだけが寿命尽きるまで作者とともに生活する。

ある日 作者本人は体調を崩し、やがて医師として仕事にも支障がおき、
同僚の医師の診察で パニック障害、うつ病と診断された。
臨床内科医がパニック障害、うつ病と診断されたのである。
本人も辛く苦しいが、家族、特に妻の支えと細かな配慮、苦労は言葉で
言いあらわすことの出来ない壮絶な日々と思う。
そこに寝たきりの舅(作者の実父)の介護があった。

文中に「『夫の希死念慮』を敏感に察知していた妻は・・彼を独りにさせない
工夫をして・・家を空けるときは・・台所の包丁はすべて手提げカバンの
中に隠され、持ち去られていた」とある。

ある冬の日、妻は急な用事ですぐに外出しなければ ならなくなった。
妻の外出後、本人が向精神薬をのんだが 最初に経験した時のような強烈な
不安と動悸の発作がおきた。
その苦しみから逃れるために 流し台下の扉をあけ、包丁を取り出そうと、その時、
飼い猫二匹が餌をねだりにきて足元にまとわりつき鳴いた。
餌やりをしながら 仔猫たちを見ていると、子供の頃の祖母との会話を思い出し
涙があふれ出る・・・・そして死の誘いからのがれた。

時間外に診察してくれた 新米の精神科医が言った。
『時が心身を変容させてくれます。  というか、生きているかぎり人は
変容せざるを得ないのだと思います。  ぼくの話が嘘っぽく聴こえたら、
死なないでいてみてください。  そうしてご自分でたしかめてください』
・・精神科医の言葉はあとで事あるごとにじわじわ利いてきた。
私はここを読んだとき、何と素晴らしい言葉だろうと感動し、涙がこぼれた。

作者は何年もの時間をかけ、パニック障害、うつ病を克服していくのだが、
その過程が壮絶でこれでもか、これでもかと、読む側に訴えてくる。
そして、飼いネコのトラはこの家の家族を思う一員であり、家族にとっても
大切な癒しの存在でもある。
   こちらは旧イギリス領事館フェンスのバラ。
   bara_20140211174421da8.jpg

思えば、私の今までの人生で出合った親しい人、そして その家族に同じ病で
自ら命を絶った人が5人いる。
ひとりの人間が出会った数字としては 決して少ない数ではないと思う。
その人たちがどれほど辛く、苦しんだのか、今も理解できないでいるが、
この本を通し、その苦しさのほんのちょっとだが教えてもらったと思う。
物語の最後はほっとさせられて、私の肩の力がぬけた気がします。

この著者の芥川賞作品「ダイヤモンドダスト」を読み始めている。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 空 **

さびしくなったら 私 空を見るの 家族のような雲 
日本地図のような雲 追いかけっこを している雲たちもいる
みんな 何処へ 流れていくのかしら 夕暮れには茜雲 
夜には満天の星 あなたにも 空を見上げるゆとりが 必要よ 


** 私 Ⅰ **

90を過ぎてから 詩を書くようになって 毎日が 生きがいなんです
体は やせ細って いるけれど 目は 人の心を 見ぬけるし
耳は 風の囁きが よく聴こえる 口はね とっても達者なの
「しっかり してますね」 皆さん ほめて下さいます
それが うれしくて またがんばれるの私

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親バカな会話

 2014-02-10
大河ドラマ【軍師 官兵衛】がスタートからおもしろい。
私には期待以上で 楽しく見ている。
今回から 速水もこみち が出番になったが、役どころがどうなのだろう?

私が 速水もこみち を初めて見たのは、彼が世界各地を旅しながら
自分で料理を作り紹介していたBSの番組。
名前と顔を覚えたのは、次男と何となーく似てるかなぁ なところがあったし、
名前が変わっていたから。

先のブログでも書いたように、大怪我のために次男は一年遅れで就職した。
次男が東京へ行き、数年して 速水もこみち のBS番組を数回見ていて、
あ・・次男に似てるなぁと何となく感じた。

あるとき、次男から電話が来たときに聞いてみた。

私  : あのね、速水もこみち って料理の上手な俳優知ってる?

次男 : え?(少し考えたようだ) あ・・・知ってるよ。

私  : 似てるって言われたこと無い?

次男 : え? 誰に? 誰が?

私  : その 速水もこみち って俳優に。 言われたこと無い?

次男 : はぁ?・・・ないよ。 誰にも言われて無いよっ!

私  : そーぉ?  お母さん、似てると思うんだけど。。。
     料理上手だし、頭いいし、顔いいし、性格いいし・・さ。
     (思いっきりバカ褒めしてやった^^;)

次男 : あのね! そんなこと言ってるのお母さんだけだよ?
     そういうの親バカって言うんだよ?

私  : あら・・そ

次男との会話はそれで終わったけど、おもしろかった。
電話を切ってからもおかしくて笑った。
私の からかい半分の話に乗ってきてくれてありがとうね。
そのとき 次は何を言って楽しもうかと考た。
   次男1歳半くらい。 たぶんブドウ食べた後と思う(スキャナ画像)
   m.jpg

でもねぇ、やっぱり【軍師 軍師官兵衛】の役どころが、ねぇ。。
ピンとこないのは 私の先入観からなのでしょうね。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 二時間あれば **

世間には まだ解決されていない たくさんの事件がある
コロンボ警部 古畑任三郎警部 二人が協力してくれたら
犯人をきっと つかまえてくれる筈 二時間あれば

   サロベツ原野に咲いていた(名前不明)
   サロベツ

** 私 Ⅱ **

ベッドの枕元に いつも置いてある物 小さいラジオ 薬の袋
詩を書くための ノートとエンピツ 壁の所にはカレンダー
日付の下に 訪れてくれる ヘルパーさんの 名前と時間
赤い丸印は 倅夫婦が来る日です
一人暮らし18年 私しっかり生きてます

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個々人の寒さ対策

 2014-02-07
先日、吹雪いたり小止みの中、サークルの打ち合わせで図書館へ。

   今回は反対方向から中庭を。 前回は右上の二階からの撮影。
   図書館

みんな、
寒い、寒い、今年は雪は少ないけど、気温低いから・・とか、
雨ふったり、変だよね、そのあと凍ったから道がつるっつる・・とか、
インフルエンザ 予防接種した? 予防接種してもはずれもあるし・・とか。

寒くて眠れないの、どうしてる?から話は寒さ対策に飛んだ。
湯たんぽ派、電気毛布派、中の一人が
私ね、2Lのペットボトル3本にお湯いれて、バスタオルでくるみ、
足元と腰辺りに置いて、寝る時に肩において隙間風いれないの、と。

また、もう一人は、ネコと一緒にねてる、あったかいよ~(#^.^#)と。
そこに相槌うつ人もいて、話題はペットボトルからペットのネコに移動。

私が寒い、寒いと言うので、横にいた先輩が『靴下何枚はいてるの?』 
私は『スニーカーソックスと二枚です』  先輩は『4枚よ、4枚はくの」と。 
私は『4枚ですか!? 靴はくとき脱ぐんですか』と聞くと、先輩は
『そう、じゃないと靴はけないでしょ』と。  たしかに。。。
帰宅した私はさっそく靴下一枚プラスと、モコモコの室内履きで4枚にし、
セーターを一枚多く着込んだ。

連日 真冬日で陽がさしても雪が融けることはなく、雪は毎日追加される。
おかげで 先日来のツルツル道路が雪の下になり多少歩きやすい。

生協から灯油の定期配送価格を値下げします、とのお知らせがきた。
リッター3円値下げ。  いままで106円だから大きな違いになる。
去年一冬の給油量が 1175.5Lだから、3円と言っても侮れない。
でもね、文面と現状に多少の食い違いをかんじますが・・。
   生協

寒さはまだまだ続く。 春はもっと先で、姿さえ見えない。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** こおろぎ **

深夜 コタツに入って 詩を書き始めた 私 ほんとうは
と 一行書いて 涙があふれた 何処かで こおろぎが鳴いている
泣く人遊んであげない コロコロ鳴いている こおろぎコロスケ
明日もおいでね 明日は笑顔で まってるよ

** 幸せ **

今週は 看護師さんにお風呂に 入れてもらいました
倅の風邪がなおって 二人でカレーを たべました
嫁が歯医者に 連れて行って くれました 
なんて幸せな 日の連続でしょう 手鏡のなかの私が 輝いています

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あれから8年

 2014-02-05
昨日、次男にメールした。
『明日は 事故からまる8年だよ 油断しないでよ』と。
8年前(2006年)の今日、大学4年の次男はスノボで脊髄損傷の
大事故を起こしたのです。
卒論提出もおわり、大学の推薦で就職も内定していました。

この日、札幌の消防署から私の携帯に電話が入り『息子さんがスノーボードで
ケガをしたので これから救急ヘリで大学病院へ搬送します。 20~30分後に
大学病院へ電話してください』と。
教えてもらった大学病院へ電話すると、CT撮影画像見てもケガの状態は悪い、
あす手術なのですぐ来てください、とのことだった。

翌日、朝いちの列車で病院へ行くと、教えられた病棟は[高度救命救急センター]
手術室の順番がなかなか回ってこず、午後にやっと手術で5時間半かかった。
術後、写真を前に執刀医からの説明をうけ『手術は成功しましたが、脊髄なので
今後どれほどの後遺症や障害がでるか、未知数です』と言われました。
術後のレントゲン写真を見ると、背骨はチタンのボルト7本と背骨の左右を
2本のチタンの棒で固定し、次男の骨盤から一部骨をとり脊髄に移植。
写真を見ると、まるでロボットと思ったものだ。

それから ひと月間あまり、私は付き添の看病と次男のリハビリのために、
毎朝9時ころ電車に乗り地下鉄に乗り換え1時間半ほどの通院がはじまった。
当時 大学病院前には職員により患者のために大きな雪ダルマがつくられていました。
   雪ダルマ

ベッドから起き上がる、車椅子に腰かける、手すりにつかまり立ちする、
平行棒につかまり左右の脚を交互に出す、理学療法士に支えられ立つ、
歩行器で歩く、松葉杖で歩く、一本杖で歩く・・・・。
まるで幼児がひとつずつ段階を経て 歩き始めるように訓練がつづいた。
その間もベッドで 日に何度も 私は次男の脚のマッサージを続けた。

長期間のカテーテル道尿で自力排尿困難になり、泌尿器科医は このままなら
一生カテーテル生活と言い、次男はベッドで布団をかぶり泣いたこともあった。
あの時は、さすがに私も涙が出た。
それもひと月あまりで全快、3月の卒業式には松葉杖と車椅子で出席し、
友達の車に送られて病院へ戻っていった。

卒業式から一週間後にはアパート引渡し契約になっていて、引越しの荷造り、
転出のための諸々の手続き、実家の妹も来て手伝い、やっと終わった。
私は大学病院に次男一人残し帰ってきて、引越し荷物を次男の部屋に要不要と
仕分けしておさめ、こちらの転入手続きも完了した。
よくも ひとりでできたものと、今更ながら驚いている。

問題となっていた就職内定先からは『心配せずに、しっかりリハビリして
体を治すことを第一にしてください』とありがたい お言葉をいただいた。
退院時の大学病院で紹介していただいた 、当地の病院での一年間の
リハビリ生活が始まり、手術から13ヶ月後、背中のボルト類を抜き取る
手術のために再度大学病院に一週間の入院、手術も無事すみ退院。
おみやげにいただいたボルトがこれ^^;
   ボルト

今は多少脚を引くような後遺症があるが、入社を待っていてくれた会社に   
一年遅れて入社し、いまは何の不自由もなく日常生活している。
毎日、独身寮から駅まで自転車にのり、そこから満員電車で都心へ通勤。
しかし、人間好きなことはやめられないように、のど元過ぎれば熱さを忘れ、
数年前から また、スノボが始まった。
ほんとに、親はいつまで経っても心配の種はつきない。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 病室 **

95歳の 私をはじめに 94歳 89歳 女性4人の病室
それぞれの 家族がお訪れる日は 年寄りでいっぱい
通路は車椅子で 交通渋滞だ みんなの 笑いあう声を背に
私は 倅の腕にすがって 窓辺から 澄んだ空を見る


** 肩たたき券 **

埃にまみれた がまぐちの中から 出てきた物
父ちゃん 母ちゃんへ 15分肩たたき券(31年12月まで使えるよ)健一
当時 小学生だった倅が わら半紙を小さく切って 作ってくれた券の束 
今でも 使えるかしら


・・・私も次男からもらった肩たたき券がたくさんあるんだけどな・・・

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春は名のみ

 2014-02-03
春は名のみの風の寒さや ・・・早春賦の歌詞のとおり。
本格的寒さは明日の立春以降からでしょうね。
   暖気で雪が融けたときのザクザク道で・・タイヤの跡がワッフル^^;
   タイヤ跡

   屋根に厚く積もった雪が氷になり、轟音とともに落下。
   屋根氷

   イチイの雪も融けてツララになりました。
   イチイ

昨日の雨で融けた雪道が 今日の寒さでピカピカに凍り、スケートリンク状態。
   夕方コンビニへ行く途中の道は、車のテールランプが反射するほど。
   アイスバーン2

   雪の芸術作品二点。   
   屋根

   電線

まだひと月はこの繰り返し・・だから春の兆しが見えると嬉しい。


   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 母 Ⅱ **

母の後を 風車を かざしながら 追いかけて行く 風はやさしく 陽は暖かかった
振りむく母の笑顔に 安堵しながら 早く大人になって 孝行したい
そう思ったものだ 母の齢をとうに越して 今 私は 
初夏の風に 吹かれている 若い母の声が聞こえる

** 家族 **

嫁と倅の 諍(いさか)いがあった日は 空は たちまち くもってしまう
お母さん 心配かけて ごめんなさい 嫁が声をかけて くれた翌日
陽射しが私を つつんでくれる
縁があって できた小家族 いつまでも 澄んだ空の下で 暮らしたい

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二人の男性

 2014-02-01
きょう午後、やっと雪が止み、散歩がてらに近所のスーパーに。
エコバッグがいっぱいの帰り道、横断歩道の押しボタンで、はたと困った。
行きかう車が繋がっている。
こんな時いつも私は車優先に思い、歩行者ボタンを押さないでしまう。
「あ・・困ったな」とつぶやくと、うしろから「ちょっと待ってね」と
男性の声。 (どうも、私は後ろからの声が多い気がする^^;)
ジーパンにブルゾン姿の60歳前後と思わしきひと。

その男性が歩行者用のボタンを押してくれた。
信号が変わり「はい、どうぞ」と。 「すみません」と、私。
私を追い越し歩いていく先は同じ方向。  曲がり角を一つ、二つ、三つ。
え・・・距離を置いているけど、同じ方向だわ。   
ストーカーと間違わないでよ、って思いながら最後の曲がり角で
やっと左右に分かれ、ほっとした。
   
   雪道の雨水用マンホールのフタ。
   マンホール

これは去年の春のはなし。
スーパーで野菜を見て、後ずさりしたとき、トンと誰かにあたった。
すぐ、振り返りざまに「すみません ごめんなさい」とお詫びした。
顔を上げてみるとこちらも 60歳前後らしき男性。
その男性「それだけ? それだけなの? もっと言うことあるでしょ」と。
びっくりした私が ぽかんとしていると さっと行ってしまった。
少ししてから むかついた。 
以後、その男性が我が家の前や近所を歩いていたのを何度か見かけたが、
去年秋以降、ほとんど見かけなくなったのは 引っ越したのでしょう。

   通りかかった川の橋から。 全部で7羽いた。 寒そうです。
   かも

人間、見かけじゃわからないし、おばさんも色々、おじさんも色々で
『顔じゃないよ、心だよ』と再確認できたのが 今日の外出の成果です。

   はっぱ

   ・・・ 柴田 トヨさん の詩集 【くじけないで】から ・・・

** 96歳の私 **

柴田さん なにを考えているの? ヘルパーさんに 聞かれて
困ってしまいました 今の世の中 まちがっている
正さなければ そう思って いたからです
でも結句溜息をついて 笑うだけでした


** さびしくなったら **

さびしくなった時 戸の隙間から 入る陽射しを 手にすくって
何度も顔に あててみるの そのぬくもりは 母のぬくもり
おっかさん がんばるからね 呟きながら 私はたちあがる

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