大人はたいへん

 2016-05-19
先日、図書館で手にとり、面白そうと借りた本。

大人に質問!
「大人ってどのくらい大変なんですか?」
著者は みうらじゅん氏
 書籍

日本中の10歳前後の男女の子供たちのストレートな質問に著者の答えがユニーク。
時に途中で答えをはぐらかし、答えにならない答えもあって、あれれ?もある。

札幌駅前のナナカマドの新緑。(5/14)
 札幌駅前

「まえがき」が面白い。
★ 子供はしつこくて何度も、何度も「なんで?」と聞いてうるさい。
★ 子供より体力のない大人が「なんで?」に付き合うのは疲れる。
★ 結局、大人といっても子どもの成れの果て。
★ 「なんで?」にうまく答えられなくて考え抜いた答えを言ったとき、
  たいがい子供は聞いていない。次の「なんで?」を言いたいだけだから。
・・・その他いろいろ書かれていて、スタートから笑った。
子供の質問に筆者はどう答えたのか、いくつかを拾ってみた。

Q どうして大人はたまにしかお小遣いくれないの?
A 一度にたくさんのお小遣いをあげると子どもがカツアゲにあったとき
  落ちこみようがハンパないことをしっているから。

Q 大人はなんで転ばないんですか?
A 道ではあまり転ばなくなる一方で、人生に迷い転んでしまうことがあるので
  気をつけなければなりません。

Q 髪の毛は一日何本抜けるのですか?
A その心配がストレスになり、さらに抜けることもありますので、
  あまりそのことは考えないほうがいいでしょう。

Q なんでたくさんのことを覚えることができるんですか?
A いずれ全てのことを忘れてしまうことが怖いからです。

Q なんで大人は難しい言葉を使うんですか?
A 難しい言葉を聞くと頭がよくなったと勘違いする人がいる。
  講演者がラスト5分くらいで「要するにー」とまとめるのは
  喋っていて自分でもよくわからなくなったせいです。   

Q 大人はどういうときにお酒が飲みたくなるんですか?
  忘れてしまいたいことや、どうしようもない寂しさに包まれたとき。

Q どうして夏は暑いんだ?
  夏なのにあまり暑くないと海の家が困るからです。

Q なんで大人は歳をとったら手がしわしわになるんですか?
  手だけじゃなく他もしわしわになります。いつまでもツルツルだと
  歳を取ってることに気づかず、無理をして体を壊してしまうからです。

他に・・・
Q どうして大人は約束をやぶるの?
Q 大人は夢を持ってるの?
Q どうやって社長になるんですか?
Q 今の給料に満足してますか?
Q どうして大人は肩が凝るの?
Q 男と女はなんでいるの?
Q 人生楽しいですか?
Q 戦争っていつはじまるんですか?
Q 悪いことと分かっているのに、したらいけないことを
  なぜしちゃうの?
Q 大人ってどのくらい大変なんですか?

子どもの感性からのストレートな質問に、ユーモアで答えるのだけど
筆者の答える感性もなかなかなもので、2時間もあれば読めそうかな。
約100問ほどの問いに答える内容が、なるほどと感心したり、うまく
はぐらかしてるなぁ、とか笑ったり。。
一読をお勧めします。

故郷のさくらんぼの花。(5/12)
 さくらんぼ

今日もご訪問ありがとうございます。
 
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生きること

 2016-05-10
5/8のNHK大河ドラマ[真田丸]は生き延びるための駆け引きが面白かった。
上洛を拒む真田昌幸に母 とりの言葉が光った。
『うそでもいいから、頭をさげなさい。・・・・下手に出て、牙を隠して、
爪を隠して・・・卑怯者でなにが悪い。」
喰うか喰われるかの戦国時代は、面子にこだわっていては生き残れない。

先日、読み終えた小説が 風花の城<弘前城満天姫>(かざはなのしろ・まてひめ)
著者は古川智映子さんで、NHK朝ドラ<あさが来た>の原作者。
朝ドラが面白く、原作者の本を読んでみたいと思い図書館から借りた。

  風花の城

満天姫は江戸時代初期頃、徳川将軍家から津軽二代目藩主信枚(のぶひら)へ
輿入れ(再婚)し、波乱万丈の数奇な人生を送った女性。
満天姫に関する資料は数多く出ているのでネット検索でどうぞ。
ちなみにウィキペディアの満天姫説明は こちら 

小説の中のあちこちにきらりと光る文章があり、感銘させられ、
それを書き出してみた。

★他人と自分の価値観が違う場合に満天姫が大御所(家康)から言われたことで、
 『そなたはいつも白黒をはっきりさせたがる。待つのじゃ、満天姫。
 自分の思惑だけで判断してはならぬ』

★藩主(満天姫の夫)が江戸へ出立の時、満天姫の淋しく激しい感情を押し殺した時。
 大御所様は以前、おなごというものは心の中に蛇を飼うておる、 
 とおおせであった。その蛇を、女の魔性を太らせてはならないのである。
 満天姫はそう考えた。

★人は、目先のことが生涯つづくように思うが、時がたてば事態も変わっていこう。
 世の推移とはそういうものではなかろうか。時が解決してくれるまで
 待つしかないと思った。
 こんなときにも大御所さまの訓戒が思い浮かぶ。
 おなごというものは、情ばかりが勝つ。情けが勝てばものごとの
 筋目が見えなくなる。
 知と情けと意と、この三つを兼ね備えた女にならなければならぬ、というのである。
 
★人をはじいてはならぬ。生きていくうえで好ましい人にばかり出会うとは限らぬ。
 我を嫌うている人を、どれだけ抱えこめるか、それが器量というものじゃ。
 争うよりも、相手の真心を引き出し、いかようにして味方につけていくか。
 そこに思いをいたさねばならぬ。相手ではない。
 自らの生きかたにかかわることじゃ。
 そなたは図抜けて頭の良い、勘の鋭いおなごじゃ。しかし、
 知りすぎてかえって不幸せになることもあろう。(満天姫付きのお女中への注意)

★大御所様はかつて満天姫に、白黒をはっきりさせたがる性(さが)よ、と
 おおせになった。
 知っていても知らんふりをする、それも度量のうちではなかろうか、と
 満天姫は話した。
 大御所様はよく、大筋を見失うな、女の陥りやすい欠点についておおせであった。

★幕府からの国替え命令を辞退する時、満天姫は里が将軍家の立場を利用し、
 『体裁よりも実。実を取ることが勝ちにございます。大御前にとっての戦いに
 ございます。戦ってみなければわかりませぬ。武将の心意気があれば、
 負けるはずのいくさも勝ちいくさとなりましょう』(大御前=正室)

う~ん・・私個人としては
・そなたはいつも白黒をはっきりさせたがる。
・おなごというものは、情ばかりが勝つ。情けが勝てばものごとの筋目が
 見えなくなる。
 知と情けと意と、この三つを兼ね備えた女にならなければならぬ、
・そなたは・・・しかし、知りすぎてかえって不幸せになることもあろう。
 (満天姫付きのお女中への話し) 
・知っていても知らんふりをする、それも度量のうちではなかろうか、と。

どれも、グサッとくる お話しで、なるほどなぁと、読み進みながら
400年前も、現代でも人の心模様に大差ないのだと。
当時と今では取り巻く環境も大きく変わっているが、
いつの時代も中心にいるのは人。
人の本質にあまり変わりは無いのなら、見える事象の本質も変わらないように思う。
しかし、最後の★『体裁よりも実。~ 勝ちいくさとなりましょう』までは
女は度胸、と教えてもらったような気がする。

昨年の秋に観光スポットの元町界隈で見た 紫陽花。

 秋の紫陽花

きょうもご訪問ありがとうございます。

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船つながりで

 2015-10-02
大型台風並みの低気圧で北海道も大荒れでした。
皆様の地域は被害はありませんでしたか?
私の方は無事に通り過ぎました。

先月、S・プリンセスとシルバー・シャドーの二つの豪華客船を見て、
昨日、津軽海峡を見ながら大森浜を歩いた。
きょう、ひと月も前に録画したNHK番組 「タイタニック号沈没 生死をわけた
脱出劇」を観ていた。 

で、ふと 久しぶりに「THE LEGEND OF 1900(海の上のピアニスト)」が見たくなり、
DVDを取り出し また、また どっぷりつかって観てしまった。
ま、内容は突っ込みどころ満載の 大人のお伽話のような内容。
クスクスと笑える場面や、それはないでしょ、ありえない情景じゃない?も 、
まぁ、お伽話しと思えば許せる。
で、胸キュンになったり、涙ぼろぼろになったり。。
なんと言うか、世間のモノサシが解らないピアノオタクなのですが、
そこが、可愛くて、泣けるのです。

元々はイタリア映画
監督・脚本はジュゼッペ・トルナトーレ  音楽はエンニオ・モリコーネ
YouTubeでイタリア版の英語訳があったけど、残念・・英語がわからん。
日本で公開されたのはDVDと同じだが、イタリア版は内容が違う部分が多い。

トルナトーレとモリコーネ の組み合わせ作品は最高。
「海の上のピアニスト」の中でも たっぷり聞かせてくれる。
で、サントラ盤まで購入してしまった。
Lost Boys Calling(ロスト・ボーイズ・コーリング)

 

主演のティム・ロス・・すっかり夢中になりました(#^.^#)

1枚目の画像は映画「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」から。
2枚目はプライベート。  なかなか渋めの 二人の息子のパパです。
オンマウスで2枚目画像表示です。

  

今日は少しネットから離れて 録画番組みたり、DVD観たりのんびり時間でした。
きょうも、コメント欄はお休みいたします。


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老いも また楽しからずや

 2015-09-21
以前、 活字と仲良く の中で
曽野綾子・著 「人間の愚かさについて」を ちょっと書いた。
私の仲良しと この著書について話したことがあり「二人とも お互い価値観と
波長が似ているね」と二人で盛り上がったことがあった。

4~5日前、その友達が 新刊本を持ってきて、「はい、プレゼント」 と。
本の表紙には 「人間の分際」 ・・・ちょっと刺激的なタイトルかな。

  人間の分際

220ページほどを一章から七章に分け、エッセイ風な部分と出版物からの
引き合いをし、書かれている。
目次をみて、好きなページから読めるのも、私にはありがたい。

本書の七章に「老年ほど勇気を必要とするときはない」 がある。
その中に・・・
* 老いてこそ「分相応」に暮らす醍醐味がわかる
* すべてのものに分際がある
* 晩年はいいことずくめ
など など 20項目について書かれている。

第七章のなかの「誰もが死に際に点検する二つのこと」 で、
「何歳で死のうと、人間は死の前に、二つのことを点検しているように
思われてならない。 一つは自分がどれだけ深く人を愛し愛されたかと
いうこと。 もうひとつは、どれだけおもしろい体験をできたか、である。
それが人並み以上に豊かであれば納得して、死にやすくなる。」
・・・ とあった。
人並み、と言うから他人と比較して言うのだろうけど、比較しなくても
自分の心が納得すれば良い、と私は思う。

まだ、途中までだけど、個人的には うん、うん と思える箇所が多い。

  大沼にて
  去年、市内 紅葉の名所から。

きのうくらいから、すっとぉ~~んと 落ちてしまい、這い上がれない。
理由は なぁに?    etc.・・ etc.・・ 様々。
ん・・ 秋だから、と言うことにしておきましょう。
きょうはコメント欄を閉じさせていただきます。


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活字と仲良く

 2015-08-08
先月、読み聞かせの後、児童図書エリアの伝記コーナーで目に泊まったのが
こちらの二冊。
「ターニャの日記」と「マッサンとリタ」
  伝記

長くなるので、詳しくは書きませんが
「ターニャの日記」のターニャについてはこちらで。
「マッサンとリタ」については、朝ドラと伝記に違いがあるのは当然、の感想です。
どちらも児童向け伝記で文章が平易なため、表現に物足りなさはありました。

久しぶりに活字と仲良くし、先日読み終えて、返本したのが、
曽野綾子 ・著 <人間の愚かさについて> 
  曽野綾子著

有名作家ながら、一度も読んだ事がなく、以前テレビで ご本人を見たみた時、
タカビーな印象が嫌で著書は興味がなかったが、最近、どなたかの
ナビブログでチラッと見た。
本のタイトルに惹かれ、ネットから図書館に予約すると借り手が多くて順番待ち。
やっと先月下旬にメールで貸し出しOKの通知がきて読んだ。

<人間の愚かさについて> の表紙のうらに・・・
元気をもらう、老人にやさしい、安心・安全・・・浅はかなメディアがもてはやす。
現代人の甘えた認識。 著者は、日々の出来事や時事的な話題の中に、この世で
人が生きること、老いて死ぬことの本質をとらえなおし、世の風潮のおかしさを
鋭くただす。(以下略) 

本年(2015年)4月に出版され、エッセイ風で読みやすく、どのページから
読み始めても面白い。
13話に分けられ、いくつか取り上げると、
 ● 人間の愚かさと弱さは無限である
 ● 野垂れ死にの最後は敗北を意味しない
 ● 人間が大成するには日陰の部分が要る

読み終えて、私個人的には共感部分が多く、言葉足らずの私の考えを、
そう、そうなのですよ、という感じで表現してくれている。
読了感は、我が意を得たり、に似た感じでしょうか。
他の著書も読んでみたい、と思ったのでした。

で、次は緊張した脳みそを柔らかくするために また、借りました。
全日本おばちゃん党代表代行 谷口真由美・著
<日本国憲法> 大阪おばちゃん語訳
  谷口真由美著

表紙のうらには・・・
ヒョウ柄と飴ちゃんを愛する大阪のおばちゃんがもし日本国憲法を読んだらーーー
驚くほど「憲法」がよく分かる抱腹絶の決定版!   だそうです。

時節柄、とても大切なことです。
すべて大阪弁の会話で書かれ、目次をチラッとみただけで、ふふふっ^^ って。
読了後に感想をば書かいてみようなと妄想しています。
何しろ ニッポンコクケンポウ ですから、大事です。

読み終わると、私の会話がすっかり大阪弁になっていたりして。。
まぁ それも ええやんかぁ。。


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日本民話から

 2015-01-27
また、また のんびりの更新となりました。
なんや かやと 時間貧乏しています。
って、言いながらも 時々ナビをのぞいたりの時間はあったりで・・^^;

前回更新のとき、日本民話を読んでいると お伝えしました。
明日から多少多忙になるので 楽しい民話をご紹介し、お時間いただきます。
和歌山県地方に 伝えられていた民話だそうで、方言で語られています。

【雷さんとお月さんとお日さん】

あるとき、雷さんとお月さんとお日さんと、三人でお伊勢参りすることになったんや。
途中で宿に泊まることになって、雷さんのいびき、ゴォー ゴォーって、
あんまりやかましくて、お月さんとお日さんは寝てられんようになったんやと。

こんなやかましい いびきかくやつと一緒に旅したら、毎晩毎晩、
これから先思いやられるんで、これはもう、雷さんを置いて、自分ら二人、
早よ先にたとう、ってことになっての。
あくる日、暗いうちから起き出して、さっさと宿の人に勘定してもらったんやと。
お日さんが先に「宿賃は何ぼや」て、問うたら、「へぇ、お日さんは3文で」て、
宿の人が言うんで、お日さんは3文 払ったんやと。
それで、お月さんも3文払おうとしたら、「お月さんは、90文で」そう言われて、
お月さんは怒って、「同じ一晩泊まったのに、お日さんが3文で、なんで自分は
90文なんや」て 言うたら、宿の人が「へぇ、日に3文なら月は90文や」 
そう言うたんで、お月さんは言い返せんと、
「そら、しゃあないなぁ」て、仕方なく払って出ていったんやと。

夜が明けて、もう日が高うなってから、雷さんがやっと起き出してきて、
「わいの連れはどないしたんや」て、問うたら、「へぇ、お月さんとお日さんは、
もう早よにおたちになりました」て言うたんで 「さよか。月日のたつのは
早いもんやのう」 て 言うたんやと。  
それから 「わいは、もうひと寝入りしよ」言うて、また布団にはいったんで、
宿の人が、「雷さんは、まだおたちやないんで」と、尋ねたら 
「いやぁ、わしゃ、夕立じゃ」て 言うたんやと。
 
プッっと噴出しそうな お話しでした。
民話は地方ごとに 悲喜こもごもに様々なお話しが言い伝えられています。
わが地方にはどんな言い伝えがあるのか、知ることも楽しいでしょね。

昨年 カメラ散歩での ラベンダーです。

   ラベンダー

多忙のため、コメントへお返事できないので、コメント欄を
閉じさせていただくので ご了承ください。


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近頃のたのしみ

 2015-01-20
きょうは 大寒。
暦では 一年中で一番寒い日となっていますが、
みなさまの地域の空模様はいかがですか?

こちらは 早朝に前が見えないほどの雪空でしたが、午後からは
すっきり晴れあがり、心地よい陽射しに。。
マイナス1度と 多少寒さはありますが、大寒とは思えぬお天気です。
で、明日はプラス4度くらいになりそうとか・・・大寒にですよ。

最近はブログ更新もさぼり気味。
実は 近頃また、本の虫傾向になりまして、目疲れ、肩こりしながら本に
はまっております。
そもそも きっかけは サークルの友達から借りた「日本民話」が始まり。
その後、同じ友達から寒川猫持 著書を借り、面白さにつられ、笑い転げているうちに
ほかの寒川作品も読みたくなり 図書館から借り、楽しく読ませていただきました。

声を出して笑える本って、気持ちも 頭もすっきりするもの、と知りました。

で、ここ何日かで、笑いながら一気に読んだのが こちら。
【たちばな亭 らぷそでい】

   たちばな亭

物語の舞台は江戸時代のようで、登場人物はどこにでも居そうな憎めない人ばかり。
人とタヌキの交流を落語か、小噺のように楽しく展開しています。

「日本の民話」を借りました。
民話も読んでみると、クスッと笑えること、教えられることなどたくさんあります。
日本民話の会の 民話のかたりから そのひとつを ご紹介しますね。

【セミの話】
むかし むかし、セミは米をつくのが仕事やったんよ。
そやけど、セミはこの仕事がきらいでの、それで、夏になって田んぼの稲穂が
緑になってきたら、「ああ、もうじき米つかんならん。 いやじゃー、いやじゃー、
いやじゃー、いやじゃー」て 朝から晩までないてたんやて。 
それ聞いて、神さまは、えらいお怒りになって、「そんなにいややったら、
もう米つかんでもええ。 その代わりおまえの命は秋までじゃ」
そうおっしゃったんやと。
セミは「えらいこと言うてしもた」て悔やんでなあ。
それで、涼しい風が吹いてくると、「つくよーし、つくよーし」て鳴くんやて。
それから神さまは、米つきの仕事をバッタにやってしもたんで、今でもバッタは
一生懸命、米をついてるんやとよ。

かたり方は 和歌山県地方の言葉だそうです。
なんかね・・・ おかしい中にも 教えられることがあります。

それで、またまた借りました。   【日本の民話】 お話しは22話。

   わらしべ長者

日本の昔話にも 民話と同じような話がいくつもあります。
日本人の国民性、歴史観も民話に生きているのかもしれません。


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